ピョートル・エルド枢機卿「EUでは宗教は流行っていない」
(MTI) – 欧州連合の公式レトリックにおいて宗教を奨励することは流行っておらず、特にそのキリスト教版に関しては流行らないと、欧州司教会議評議会議長のピーター・エルド枢機卿は日曜日に述べた。
エルド大統領は公共コシュートラジオに対し、EU当局者と選ばれた宗教指導者による年次会合には「真剣な協力」が伴わないと語った。
ローマ教皇庁は、少なくともキリスト教の遺産、あるいはユダヤ人とキリスト教の遺産、あるいはギリシャ・ローマとユダヤ人のキリスト教の遺産を一緒に欧州憲法に記載するよう広範な努力を続けてきたが、これは「頑固に」拒否されたとエルド氏は述べた。
この点において、文化的アイデンティティの尊重にはいくつかの問題があると彼は述べた。 宗教問題は基本的に国民国家の権限に属するため、国民国家はこの状況を部分的に改善できると同氏は付け加えた。
エルド大統領は、祈りや声明を超えて、イラクに物質的な支援を提供する必要性を強調した。 ハンガリーのカトリック司教協議会は緊急援助物資を送ったが、丘の中に隠れている迫害されている人々に援助物を届けるのは困難である。 同氏は、欧州連合は迫害されているのがキリスト教徒であるとの発言を「頑なに控えている」が、それこそが彼らが迫害を受ける理由であると付け加えた。
エルド氏は、欧州の司教は政治に圧力をかけることはできないが、国連安全保障理事会に連絡し、大量殺人を防ぐための措置を講じるよう要請したと述べた。
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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