中欧はEUで「反対」、ハンガリー政府長官が発言
ブダペスト(MTI)-中欧諸国が代表するものは欧州連合内ではむしろ「対立」しており、英国の欧州連合離脱決定は中欧諸国にとって状況をさらに悪化させると政府庁長官は火曜日議会のEU問題委員会で述べた。
ヤノシュ・ラザール氏は委員会の年次公聴会で、民族自決を擁護する英国が域内から離脱すると述べた。
EU離脱に関して、ハンガリーは英国、EU、中欧諸国の双方に利益をもたらす解決策を主張していると同氏は述べた。
「英国はハンガリーにとって最大の非EU貿易相手国となるため、EU離脱が実行される条件はハンガリーにとって無関心ではない。 交渉が問題を再考し、新たな始まりを告げる機会となることを期待している。 リスボン条約を超えると紛争が生じるため、我々はリスボン条約に戻るべきだ」とラザール氏は語った。
ラザール氏は、EUの2020年以降の予算期間に関する協議は順調に進んでいると述べた。 同氏は、ハンガリーが前予算について巧みに交渉し、次期も可能な限り多くのEU資金を維持する計画を立てていると指摘した。 同氏は、これは農業への資金提供と、より発展した地域に追いつくための資金に関するものだと付け加えた。
現在進行中の侵害手続きは主に、中央で規制されている価格、耕地、貿易政策に影響を与えていると同氏は述べた。
フェレンツ・シャボルチ・タカーチ欧州問題担当国務長官は委員会に対し、ハンガリーはEU内でハンガリー国民の利益に合った政治を追求しなければならないと述べた。 同氏は、EU内で「ハンガリーの経済政策に対する客観的な評価」が高まっていることは前向きな展開だと付け加えた。
写真:MTI
情報源: MTI
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