デブレツェン住民が移民センターに抗議
ブダペスト(MTI)-木曜夜、ハンガリー東部のデブレツェンに集まった約200人が、「施設の近くに住む住民」との連帯を示すため、地元の移民受け入れセンターまで行進した。
このイベントの主催者の一人であるゲルゴ・ケレステシー氏は、「言葉を行動に置き換える」時が来たと述べた。 同氏は、地元住民がセンターに誰が住んでいるのかを知らされておらず、施設の利用者が「身分証明書を持たずに市内を歩き回れる」ことは容認できないと述べた。 抗議活動参加者は難民センターの閉鎖を要求した。
イベントに出席した地元議員のヴィクトール・パップ氏はMTI特派員に対し、地元住民は施設の閉鎖を望んでいるが、欧州の規制の下ではそれはできないと語った。 同氏は、この問題は政府に報告されており、警察はセンター周辺の地域を継続的にパトロールしていると付け加えた。
入国管理当局の地域リーダーであるゾルト・ハルハイ氏はイベントでMTIに対し、830人収容用に設計されたデブレツェン・センターには現在1,600人の難民を収容していると語った。
写真:MTI
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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