ブリュッセル(MTI) – 移民危機の解決策に関して欧州連合内で合意は得られていないが、加盟国は共通の国境警備隊の設置を通じて共同体の外境を守るべきであることに同意しているようだ、と外務責任者のゾルト・ネメス氏は語った。ハンガリー議会の委員会が火曜日にブリュッセルでMTIに語った。
ネメス氏は欧州議会外交委員会(AFET)の会合後に講演し、「いかなる状況においても」欧州の統一は維持されるべきだと強調した。 ネメス氏によると、会議の参加者らは、移民危機、特に移民割り当てに関して広範な合意に達した場合にのみ欧州の統一を維持できるとの認識で一致した。
ネメス氏によると、EU加盟国は世界的な移民危機には世界的な解決策が必要であることに概ね同意しているという。 同氏は、EU、ロシア、米国が現在、シリア戦争を止める方法を共同で模索していることが重要だと付け加えた。 同氏は、国際社会がシリア大統領に対して行動すれば、間もなく国全体がテロ組織「イスラム国」の支配下に置かれる可能性があることは「明白」であると述べた。
EUの拡大に関して、ネメス氏は西バルカン諸国に焦点を当てていると指摘した。 同氏は、これら諸国との加盟交渉に新たな刺激が与えられていると述べ、それが統合プロセスの加速として現れることへの期待を表明した。
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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