医療従事者が賃金引き上げを求めて抗議
ブダペスト(MTI) – 医療従事者らは火曜日、ブダペスト中心部に集まり、この分野での給与引き上げとキャリアモデルの導入を要求した。
このデモには推定5,000人の看護師やその他のスタッフが参加し、ハンガリー医療従事者会議所(MESZK)が主催した。
同会議所のゾルタン・バログ所長は、抗議行動のメッセージは、「忍耐力が薄れつつある」医療従事者の要求を「意思決定者は聞くだけでなく理解すべきだ」というものだと述べた。
抗議活動参加者はブダペスト中心部を通って人事省まで行進し、政府に請願書を手渡した。
同時に、医師や看護師らは労働条件の改善と賃金の引き上げを求めて国会前で再度抗議活動を行った。
プライマリ・ケア医師連盟の会長カミル・セルメッチ氏は参加者に対し、「政府は中央金庫に手を差し伸べ、医療従事者にふさわしい資金を提供しなければならない」と語った。
ハンガリー医師連盟のヤノス・ベルテツキ会長は、看護師、手術室助手、補助スタッフの働きがなければ医師の努力は「価値がない」と述べた。
別の講演者は、ハンガリーの看護師を「仕事に情熱を注ぐが報酬もなく病床に鎖でつながれている21世紀の奴隷」と呼んだ。 同氏は、医療は「住みやすく、持続可能で、チップを必要としない」ものでなければならないと付け加えた。
他の抗議活動と同規模のデモの参加者は議会関係者に請願書を手渡した。
写真:MTI
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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