ハンガリーは移民を取り戻すつもりはないとベルリンのオルバン氏が発言
ハンガリーはいかなる移民も連れ戻すことができず、またその気もないが、不法移民のギリシャへの送還には協力する用意がある。 ヴィクトル・オルバーン首相 オルバン首相の報道局長は水曜、ベルリンでのバイエルンキリスト教社会同盟党首ホルスト・ゼーホーファー内務大臣との会談でこう述べたと語った。
オルバンとゼーホーファーは、ハンガリーとバイエルンの関係が史上最高にあるという点で一致していた。
ベルタラン・ハバシ氏はMTIに語った。 ハンガリーとバイエルン間の広範な経済協力は防衛産業にも拡大されたと同氏は付け加えた。
ハバシ氏は、「雇用、国境、欧州の文化的アイデンティティを守れるのはキリスト教民主党だけであることがヨーロッパ人にとってますます明らかになってきている」ため、キリスト教民主主義の前には「大きなチャンス」があると結論づけた。
移民問題に関してオルバン首相は、「たとえそれが不快なものだったとしても」、移民危機の初期からハンガリーの立場は「率直かつ誠実」であったと強調した。
オルバン首相は「われわれは2015年以来同じ立場だ。バルカン半島ルートがギリシャを経由していることを考慮すると、ハンガリー経由で最初にEUに入国した移民は一人もいない」と述べたという。
首相は「われわれは誰も連れ戻したくないし、またできないが、不法移民のギリシャへの送還を支援する用意がある」と述べた。
先週書いたように、ハンガリー首相は、ハンガリーがドイツから国外追放された亡命希望者の再入国手続きの迅速化についてドイツと協定を結ぶ準備ができている14か国のグループの一員だったという報道を却下した。 詳細はこちら.
写真:MTI
情報源: MTI
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1コメント
バイエルン州とハンガリーには、1000 年にまで遡る王室の絆があります。今日でもその絆が強いのは嬉しいことです 🙂