ハンガリーに直接的なテロの脅威はない、対テロセンター所長が語る
ブダペスト(MTI) – ハンガリーは直接的なテロの脅威には直面していない、と対テロセンター(TEK)所長ヤノス・ハイドゥ氏は日曜、公共ニュースチャンネルM1に語った。
「TEKは、ハンガリー国民がテロ計画の可能性による直接的な脅威にさらされていると信じさせるような情報は何も明らかにしていない」とハイドゥ氏は述べた上で、同国は他の欧州諸国と同様の間接的な脅威にさらされていると付け加えた。
今夜のサッカーのハンガリー対ノルウェーの試合について、ハイドゥ首相は、安全を確保するかどうかは警察次第であり、安全対策は強化されているものの、試合が何らかの脅威にさらされることを示唆するものは何もないと述べた。 同氏はヴィクトル・オルバン首相も出席することを確認し、当局者の周囲の警備を強化する直接的な理由はないと付け加えた。
金曜夜にパスポートが発見され、ハンガリー経由でフランスに到着した疑いのあるテロリストについてTEKが何らかの情報を持っているかとの質問に対し、同氏は他国も関与しているため、この問題は政治的な問題であると述べた。
ハイドゥ氏は、難民を登録する際、収容能力の制限により、当局は難民の個人情報のすべてを記録するわけではないと述べた。 同氏は、TEKと他の欧州諜報機関が数カ月前に移民とテロリズムの間には直接的な関係があると警告していたことに言及し、国境フェンスの建設が証明しているように、ハンガリー政府だけがそれを真剣に受け止めていたと述べた。
写真:MTI
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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