V4大使ら米国に対し地域への天然ガス輸出を要請
(MTI) – 駐米ハンガリー大使はジョン・ベイナー下院議長に対し、米国が中・東欧に天然ガスを輸出するよう嘆願した。
ジェルジ・ザパリ氏は、他のV4加盟国であるチェコ共和国、ポーランド、スロバキアの大使らとともに書いた書簡の中で、この地域の「単一供給者」(ロシアを指す)からのガス輸入への依存度は70%から100%の間であると指摘した。そして非FTA国へのガス輸出許可の承認に対する官僚的なハードルを取り除くよう米国に求めた。
「米国の天然ガスの存在は中・東欧では大歓迎であり、米国の同盟国への(液化天然ガス)輸出を促進するための議会の行動は、この地域にとって非常に重要な時期に行われるだろう」と大使らは述べた。
ベイナー長官は書簡への返答を発表し、バラク・オバマ大統領がエネルギー長官に保留中のガス輸出要求を承認するよう指示するよう期待を表明した。 同氏は大統領に対し、「ヨーロッパや世界中の友人たちのロシアへの依存を減らすために米国のエネルギーを活用するために可能な限りのことをする」よう求めた。
写真: www.asghajtomu.hu
情報源: http://mtva.hu/hu/hungary-matters
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