与党フィデスの副グループリーダー:ブレグジットは大きな損失だが、EU、ハンガリー経済を脅かすものではない
ブダペスト、25月XNUMX日(MTI)-英国の欧州連合(EU)離脱は大きな政治的損失だが、ハンガリーやEU経済のいずれも脅威にさらされるものではないと、与党フィデス党の副グループリーダー、ゲルゲリー・グリャシュ氏が土曜日に語った。
グリャシュ氏は記者会見で、ハンガリーは「ヨーロッパの合衆国」ではなく、国民国家のヨーロッパに住むことを望んでいるという立場を堅持し続けると語った。 同氏はまた、欧州委員会が現行の移民政策を継続すれば、他の加盟国も英国と同様の反応を示す可能性があることを明確にしたいと述べた。
「中東欧加盟国はこれまでのところ、域内に移民を強制的に定住させようとするECの試みから身を守ることに成功している」とグリャス氏は述べた。
同氏は、加盟国がECに同意していない個別の問題について国民投票を実施することは、各国が加盟国に投票するよりも意見を表明するはるかに効果的な方法だと述べた。 グリャシュ氏は、ハンガリーが秋にEUの強制的な移民割り当て制度に関する国民投票を実施する予定であると指摘した。
加盟国に移民を定住させるという「根本的に欠陥のある」計画を変更するようブリュッセルを説得できれば、欧州協力ははるかに安定するだろうと同氏は付け加えた。
グリャシュ氏は、ハンガリー経済は「強固な基盤の上に成り立っている」と述べた。 英国はEU予算の約8%を占めており、ハンガリーが受け取っているのはそのほんの一部に過ぎないとも付け加えた。
同氏は、退任する英国のデービッド・キャメロン首相と同様に、「向こう側」も国民投票から適切な政治的結論を導き出すことが重要だと述べた。 しかし、グリャシュ氏は、これはハンガリーが欧州委員会や欧州議会の指導者らに辞任を求めていることを意味するものではないと強調した。 「しかし、EUとECの政策が英国と同様にEUの不人気に大きく貢献したのは事実であり、正直に言うと他の加盟国でも同様だ」と同氏は述べた。
写真:MTI
情報源: mtva.hu
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